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京都の川

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京都の川

■京都再発見の楽しさ■
 歴史的な遺跡や文化財は、たゞ見てまわるだけでも結構楽しい。しかしそれでは折角宝の山に入りながら、手ぶらで帰って来るようなもので、甚だもったいないと言わざるを得ない。遺跡や文化財というものは、その生い立ちや歴史に、案外知られていない面を持っているものだが、もしそれを知る事ができれば、興味はさらに何倍も深くなり、新しい発見をする喜びも生れて来る。
 この作品は、そうした知られない面の発掘にポイントを置き、数多い遺跡を鴨川、桂川、宇治川、木津川などの流れに沿って整理しなが、ら、千数百年にわたって京都地方に展開した人間の歴史を探ってみようとした。すでに沢山のガイドブックや映画などによって言いつくされた観のある、京都のいわゆる名所旧跡から、新しいものを発見するのは決して易しい事ではない。しかし国学院大学教授、樋口清之氏の行き届いた監修によって、独創的な解釈もあちこちに見られ、京都再発見の楽しい、また絶好の手引きとなっている。

文部省特選
芸術祭大賞

近畿日本ツーリスト
英映画社
カラー34分

監修 樋口清之
製作スタッフ 高橋銀三郎
青山通春
宮下英一
長井貢
千葉寛
江原正雄
真鍋理一郎
赤坂修一
竹内三郎
瀧川正年

くらしを描く

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くらしを描く

──大地に汗する親の姿に働く意義を知る鋭い観察を絵画に表現するこどもたち──
身近な生活と結びついた図工の学習を通して、こどもたちがどのように成長したか、教育の過程を一年間にわたって記録した画期的な映画

文部省特選
芸術祭大賞
文部大臣第4回青少年映画賞
教育映画祭最高賞
キネマ旬報ベスト・テン第一位

社団法人日本美術教育連合
英映画社
カラー36分

製作 高橋銀三郎
脚本・演出 青山通春
撮影 宮下英一、長井貢
音楽 真鍋理一郎
製作主任 滝川正年
録音 アオイスタジオ
現像 東洋現像所

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