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くらしと損害保険 ―その仕組と役割―

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くらしと損害保険 ―その仕組と役割―

日本損害保険協会
英映画社
カラー22分

キャスト 岩本多代庄司永建
製作 服部悌三郎、長井貢
脚本・演出 星山圭
撮影 小林治、角田憲一
照明 前田基男
同時録音 加藤一郎
音楽 真鍋理一郎
効果 小森護雄
解説 岩本多代
メイク 関口絢子
製作担当 内海穂高
録音 録音処
現像 東洋現像所

陽のあたる家族

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陽のあたる家族

<内容>
 中学2年生になる小田明はギターが大好きで、毎日ギターばかり弾いていて母を心配させている。しかし今持っているギターは初心者用の安物で、もう少し良い音のするギターが欲しくてしかたがない。だが父親は南部鉄器の鋳物職人で、腕は確かだが金儲けは決して上手ではないし、今まで共稼ぎをしていた母も失業している状態でおいそれと5万円も6万円もするギターは買って貰えない、友達の小林なんか、10万円もするギターを持ってるし、ステレオも買って貰ったという、何だ5万や6万のギター位いと思う。
 そんな不安定な明を心配した祖母のきよは父親や母親と相談して、明を老人会の慰安会に引張り出す事を考える、慰安会で明に得意のギターを弾かせようというのである。明はギターで民謡や演歌を弾くことも出来ず年寄り達の喜ぶものなど出来ないというが、結局、妹の典子たちも一緒に行 って明の伴奏で唱歌を歌うことになる。
 そして当日、公民館の広間に集った数十名の老人たちは、明のギターの伴奏で精一杯うたをうたった。心を込めて一心にギターを弾く明、精一杯声をはり上げて歌う老人たち。その感動は静かに老人たちから明に、明から老人たちにと伝わり、盛大な拍手のうちに終った。明は老人たちが思いもかけず、自分たちの音楽に感動してくれた事に深い感銘を受けるのだった。
 そんな明にギターを買ってやりたくなった父親は、明の夏休みに、アルバイトとして自分の鉄瓶作りを手伝わせ、そのお金でギターを買うようにと鋳造所に明を連れ出す。
 明が見た父の仕事はきびしいものだった。 神経を張りつめた緻密な鋳型作り、滝のような汗を流す鋳造作業――
 やっとアルバイトを終えてお金を握った明だが、父の汗を見た明にはホイホイとその鉄瓶が二つ三つ買える5万数千円のギターは買えなかった。その夜、古いギターを弾く明の脳裡には老人会で自分のギターに感動してくれた老人達の姿が次々と浮び上るのだった。
 老人会では、足の不自由な老人たちのためにと、車椅子を買うために零細なお金を貯めているのだった。 数日後、一家は中尊寺に遠足に出かけた。金色堂の巧緻で豪華絢爛たるその内部。
 それを見ながら父は、鋳物屋に小僧になったばかりの頃これを見て、何百年も昔の職人のやった事に深い感銘を受け、よし自分も日本一の鉄瓶作りになってやろうと決心した事等を明に話して聞かせる。
 その後、弁当を食べながら、明は父に、典子や昇たちが小遣いを貯めて老人会に寄附するのと一緒に自分のアルバイト料も寄附しようと思うと言い出して驚かせる。
 明のギターを聞いて喜んでくれた老人達も皆んな父のように汗を流して長い人生を頑張って来た人たちだ、その人達の中に足の不自由な人がいるんだと明は感じたのだ。
 心が不安定だった明も、何時の間にか立派に成長してくれたのだ。
 「そうか、お前が考えた事だ、お母さんだって反対しないだろう」
 と、父は母をふり返った、母も祖母もにこにこしてうなずき合うのだった。
 はしゃぎまわる子ども達を先頭に、晴ればれとした笑顔一杯で帰途につく一家に明るい初秋の陽が降り注ぐのだった。


貯蓄増強中央委員会
英映画社
カラー32分

製作 服部悌三郎、長井貢
脚本・演出 青山通春
撮影 江連高元
照明 浅見良二
美術 永沼宗夫
音楽 真鍋理一郎
録音 加藤一郎
効果 小森護雄
演出助手 鈴木康敬
記録 槙坪千鶴子
現像 東洋現像所
出演 なべおさみ岩本多代、真木小苗、松邨多美夫、大村美樹、吉村光弘、原ひさ子和沢昌治、稲川善一、益田愛子、飯田テル子、杉本親寛

手づくりの生きがい ―生活文化の伝承―

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手づくりの生きがい ―生活文化の伝承―

<内容>
四百年つづいてきた東京世田谷のボロ市は、今年も盛況をきわめた。こうした郷愁を誘うような行事が、年毎に賑わいを増していますが、一体何が人びとをひきつけるのでしょう。

●あるマンモス団地でも毎年暮れに、餅つきを行ないます。手間ひまかけて餅つきなどをしたい気持ちは、どうして起こるのでしょう。ものが豊富 に出回わり、便利になった暮らしの中で、私たちは生活の基本的な技術とか、人間的な情緒を次第に失ないつゝあることも事実です。
 団地の人たちは、こゝで育つ子どもたちに、故郷の味をつくってやりたいのだといゝます。
●ふるさとの味といえば、文字通り郷土料理ではないでしょうか。代々伝えられてきた、手づくりの家庭料理、それは永い時間の中で生れた生活文化の一つです。
 山梨の家庭では、中学三年の少女が祖母と母に習って「ほうとう」をつくります。こんな時には調理法だけでなく、たべものをつくる主婦のたしなみなども自然に教えられてきた事が感じられます。
 最近では農村でも三世代の家族が一緒に暮らす家が少なくなり、このような伝承の機会も少なくなりました。

 その伝承を存続させる新しい試みが、社会教育の活動として始まっています。
 その例を各地に取材しました。

●公民館の婦人学級で学んだ、いろいろな紐結びの講習。
●老人クラブの協力で子ども会が行なった、ロ一カル色豊かな独楽づくりと遊び。
●正藍染めや機織りを研究し、楽しんでいるグループの活動。
●ある市では高齢者からレクリエ一ション研究会の青年たちを通して、昔からの遊び道具のつくり方や遊び方が伝えられています。
 青年たちは、指導方法に研究を加え、それを各地区の子ども会のリーダ一に教えます。
 リ一ダ一たちは、それぞれの地区に帰って、習ってきたものを仲間と一 緒につくって遊びます。この伝承の仕組みが、地域ですっかり根づいているのです。

 遊びに限らず、暮らしの中に受け継がれ、伝えられてきたものは、人間 のあたたかさや知恵のすばらしさを感じさせます。そしてそれは私たちの営みを支え、人と人をつなぐ大切な役割を果たしているのではないでしょうか。

文部省選定

日本映画教育協会
英映画社
カラー28分

製作 高橋銀三郎
演出 千石秀夫
脚本 藤原智子
撮影 藤井敏貴、千葉寛
音楽 真鍋理一郎
解説 平光淳之助
効果 小森護雄
照明 高橋洋一
製作担当 長井貢
現像 東洋現像所

JAPANESE HANDMADE TOYS ―A Tradition in Beauty―

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JAPANESE HANDMADE TOYS ―A Tradition in Beauty―

   This film introduces Japanese handmade toys of different types, shows how they are made and the materials which are used in tlie making. Japan abounds in toy folk crafts representing every corner of the country and toys explain much about the people who have produced them. For overseas visitors to Japan, toys often prove to be an excellent reminder of their japan trip.
   There are many types: sometimes they represent a miniature of a festival float, a festival mask, a folk tale hero and an animal worshipped by adherents of ancient religion or a comical character. Toys invariably reflect the dreams and love of those who cherish them.


国際観光振興会
英映画社
カラー14分

この作品は「科学映像館」さんのサイトで公開されています。
JAPANESE HANDMADE TOYS -A Tradition in Beauty-(日本人と郷土玩具)

製作 高橋銀三郎、宮下英一
脚本 千石秀夫
演出 千石秀夫
撮影 根岸栄
作曲 真鍋理一郎

ヨーロッパの福祉都市 ―スウェーデンを訪ねて―

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ヨーロッパの福祉都市 ―スウェーデンを訪ねて―

<内容>
胎内から天国まで等と言われるのが、スウェーデンの社会福祉ですが、この国を訪れた取材班は、 まずさまざまな老人たちの生活ぶりを取材します。年金だけでくらしている老人夫婦の生活、公立の老人ホームでのくらしぶり、老人専用に作られたニュータウン内の住宅でくらす老人の生活、年金者ホテルでの生活ぶり………そして何処に行っても見られるのは、充実した設備と至れり尽せりの福祉対策です。映画はそのさまざまな形をていねいに紹介しますが、この国の老人福祉は衣食住の問題から老後の生甲斐という次の段階に入ったと言えそうです。この高度な福祉社会を支えているのは勿論若い勤労者たちですが、重い税負担を支えている彼らにはそれなりの悩みがあり不満を持っています。しかしこの福祉制度に誇りを持っていることは確かです。取材班はこうした人たちの負担した税金が何処でどのように働いているかを追って見ました。保育園で、学校で、身障者の家庭で、住宅難と言われる団地で、病院で………そして何処でも見られるのがやはり徹底した人間優先の福祉対策でした。もちろんこれは天国の話ではなく彼らが血のにじむ努力で築き上げたものですが、こう見てくると、スウェーデンの人々が、不満や悩みを持ちながらも、自分たちの福祉社会に誇りを持つことは当然だと思われます。さて私たちの道は……………


日本都市開発研究所
英映画社
カラー40分

協賛 クラレ不動産株式会社、三井不動産株式会社、日生不動産株式会社、西武都市開発株式会社
製作 高橋銀三郎
脚本演出 青山通春
海外取材班 瀧川正年、宮下英一、長井貢
音楽 真鍋理一郎
録音 赤坂修一
解説 鈴木健二
現地協力 藤井恵美
現像 東洋現像所

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