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タッちゃん一家

<あらすじ>
 今日はタッちゃんの誕生日、タッちゃんは兄さんの幸雄君と、駅までお父さんを迎えに来て、お祝に赤いおもちゃの電話をもらった。まくら元に電話を置いて寝るタッちゃんの耳に、急救車のサイレンがきこえる。 連休第一日目、おとうさんは屋根直し、お母さんはタッちやん達の汚れものの洗濯でいそがしい。青空に行楽の花火が勢よく上っている。 風呂場の屋根直しを手つだっている幸雄君も、泥んこ遊びをしているタッちゃんも、明日は、遊園地え連れていってもらいたくてしようがない。しかし、お父さんは、明日は碁を打つ予定だと言ってとりあわない。
 がっかりした幸雄君は、おやつをたべると遊びに行ってしまう。
 翌日、今日もよい天気、お母さんに言はれて思いなおしたお父さんは、皆を連れて動物園え出かける……。
 楽しい昼食が始まろうとした時、消防車のサイレンの音、お母さんはハッとして立上る。出がけにつけたアイロンのコードを切らずに来てしまったのだ。あわてたお父さんは、タッちゃんを連れて消防署え電話をかけに走る。
 不安と、恐れに包まれた家族は、一路わが家えとタクシーを飛ばす。 幸いアイロンは切ってあった。出つけないお母さんが心配のあまり錯覚を起したのだ。夕焼にそまった空をながめて、一家はしみじみと我が家の無事を喜こぶのだった。


日本損害保険協会
英映画社
カラー22分

製作 高橋銀三郎
脚本 西岡豊
監督 西尾泰輔
撮影 栗林実
音楽 小沢直与志
キャスト タッちゃん:亀田学
お父さん:高杉哲平
お母さん:大坪日出代
幸雄:野口英明
おばさん:吉川満子